奥武島で魚料理体験とイノーの生物観察会

方言ニュース

8月7日 放送分
今日の担当は
伊狩典子さんです。

奥武島で魚料理体験と
イノーの生物観察会

琉球新報の記事から
紹介します。

海や魚に関心を持ってもらおうと、県立玉城青少年の家は
このほど、
南城市玉城の奥武島(おうじま)海岸で小中学生を対象に、
『魚料理体験活動とイノーの
生物観察会』を開催しました。

県内小中学校の児童生徒22人とその保護者らが参加し、
貝の博士で知られる鹿谷法一(しかたに・のりかず)さんと
一緒に、
島の北側の干潟に生息する
生き物を観察しました。

子どもたちは貝やカニ、
小さなえびを見つけると
鹿谷さんに次々と質問し、
すっかり生き物探しに夢中に
なり、鹿谷さんは、
サンゴの死骸が多く、
昔はサンゴ礁がいっぱい
生息していたことやマングローブが岩場に生えているのを
見つけ、
海の彼方から流れ着いて
根をつけてたくましく生きていることなどを解説しました。

また、一行はハーリー船にも
挑戦し、漁船に乗り込み
初めてかいを漕ぎ、
ハーリー競争に挑みました。

さらに、魚料理体験では、
タカサゴのさばき方を
教わった後、
シンメー鍋で炊いて
おいしく食べていました。

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