仲宗根さん立浪部屋に入門

2022年1月27日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

中部農林高3年で宜野湾市喜友名出身の
仲宗根龍さんが大相撲の立浪部屋への
入門を決め、立浪親方と共にこのほど、
宜野湾市役所に松川正則市長を
訪ねて報告しました。
宜野湾市出身者の
角界入りは初めてとみられます。

仲宗根さんは181センチ、体重140キロと
体格が大きく、生まれた時は
およそ3800グラムあり、
さらに大きくなるように離乳食では、
魚の粉末を調合したものをおかゆと
一緒に食べさせたということです。

小学4年から中学1年まで
柔道をやっていましたが、
相撲が好きな祖母らの助言を受け、
相撲部がある中部農林高校へ進学しました。
得意技は右四つからの寄り切りです。

仲宗根さんは
「おばあと自分の夢であり、
かなえたいと思った。頑張っている姿を
見せたい」
と力を込め、
「自分よりレベルが高い人と稽古できる。
不安はなく楽しみしかない。
県出身者初の横綱になりたい」」
と目を輝かせました。

立浪親方は
「体格に恵まれている。
気持ちに応え強くしてあげたい」
と述べ、松川市長は
「市を挙げて後押しできれば」
と声を掛けました。

仲宗根さんは3月の新弟子検査に合格すれば
春場所前相撲で初土俵を踏み、
5月夏場所から序の口で始まる予定です。

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