【蝶道】20年の歩み1冊に

2021年11月30日(火)放送分

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

うるま市ちょうちょう愛好会が
結成20周年の記念誌を発刊しました。
「チョウの舞う心豊かなまちづくり」の
スローガンの下、
県内各地で実施した研修会や観察会など、
これまでの蝶道の歩みをまとめたもので、
県内の毒草などの豆知識も掲載しています。

現在は団体としての活動は一時休会中で、
個人間でチョウの育成指導などの相談に
乗っていますが、
5代目会長を務めた又吉弘さんは
「チョウの一生を学ぶというよりも、
放蝶などの依頼が多くなり、
ここらへんでチョウを生かす活動に
戻ろうとなった」
と説明します。

知念實会長は
「休会中だが、情報交換など
連携は取り合っている。
何かあれば声を掛けてほしい」
と呼び掛けています。

一方、チョウの育成は小学生らの
情操教育にもぴったりだということで、
7代目会長の中村剛さんは
「自然環境を考えることなど、
チョウを育てることへの
理解が広がればうれしい」
と語ります。

記念誌はうるま市みどり町の知念整骨院、
天願のキャッスルハイランダーで、
500円で販売しており、
知念会長は
「ぜひ手に取ってもらいたい。
そしてチョウの育て方を知る
きっかけにしてほしい」
と話しました。

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