集団飲酒の補導件数が2.5倍

2021年9月22日(水)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

未成年が3人以上で酒を飲んだ場合の
「集団飲酒の補導件数」が、
今年1月から8月で48件に達し、
去年の同じ時期に比べて大幅に増え、
2・5倍となっていることが
このほど、分かりました。

過去3年間の集団飲酒の補導件数は
2018年が23件、19年11件、
去年は21件となっており、
今年はすでにそれぞれの年の
倍以上となっています。

また、2018年1月から今年8月までの
月ごとの「集団飲酒の補導件数」によると、
1カ月当たりの最多件数は
今年3月の10件で、
今年2月と4月は9件あり、
今年の件数は突出しています。

さらに、3人以上の「集団飲酒の補導件数」が
増加している一方で、
2人以下の未成年も含んで酒を飲んだ場合は
今年8月までで582人が補導されており、
去年の同じ時期の634人より減っています。

県警少年課の髙島久典次席は
「今年は薬物の取り締まりだけでなく、
集団での飲酒が増加している。
学校とも協力しながら社会全体で
取り組まないといけない」
と指摘しました。

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