糸満市と霊柩葬祭組合が災害時協定を結ぶ

2021年8月9日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

糸満市と県霊柩葬祭事業協同組合はこのほど、
大規模災害時における遺体の取り扱いに
関する協定を締結しました。

大規模災害時で多数の死者が発生した際、
遺体安置に必要な資機材や施設の準備、
埋火葬の準備、遺体の運送などに組合が協力します。

組合は協定に加えて、災害時の遺体搬送の際、
優先的な燃料供給を求めました。
県霊柩葬祭事業協同組合の名嘉義明理事長は
「災害はいつ起こるか分からない。
平時に協定を締結できて良かった」 
と述べました。

糸満市の當銘真栄市長は
「大規模災害に備え、地域や民間企業と
今後も協力体制を築いていきたい」
と話しました。

再生