今年も稲が成長したよ

2021年8月6日(金)放送分

担当は林京子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

与那原町立与那原東小学校はこのほど、
校内にある田んぼで育てた稲を収穫しました。
5年生105人が稲刈りと脱穀を体験したもので、
児童たちは太陽の光を浴びながら
黄金色の穂を実らせた稲を
一生懸命に鎌で刈り取り、汗を拭っていました。

4年生だった今年2月、
児童たちは田んぼに苗を植え、
日々成長を見守ってきました。
収穫は、元教師で毎年学校を訪れ稲刈りや
脱穀の仕方を教えている上里昭夫さんの
指導の下、行われ、
最初は初めての稲刈りに悪戦苦闘していた
児童も、次第にこつをつかむと手早く刈り取り、
次々とひもで束ねて脱穀機に掛けていきました。

収穫した米は家庭科の実習などで使われ、
わらは毎年与那原大綱曳実行委員会に寄贈し、
綱の材料に使用されています。
今年は去年に続き大綱曳は中止となったため、
収穫したわらは来年以降に使われる予定で、
収穫体験をした男子児童は
「大きく立派に稲が育ってくれたのでうれしい。
来年の大綱曳は必ず参加して、
思い切り綱を引きたい」と笑顔で語りました。

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