2021年6月23日(水)
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
運転免許証を紛失した際などに行う
再交付に関し、
去年の免許保有者10万人当たりの件数で
沖縄が全国最多の979件だったことが
県警免許管理課のまとめで分かりました。
運転免許管理課は「具体的な理由は分からない。
沖縄は車社会で、
身分証明に使用する頻度も高いので、
常に持ち歩いている人が多いことが
原因ではないか」と推測しました。
県内の再交付者の中には、
16回目の男性もいたということです。
去年の県内の再交付件数は9376件で、
10万人当たり979件でした。
2位の大阪は741件、
3位の東京は737件でした。
最少は秋田の368件で、
全国平均は559件です。
県警運転免許管理課は
「沖縄は2位の大阪と238件の差があり、
頭一つ飛び抜けている」と指摘しました。
再交付は豊見城市の運転免許センターや
安全運転学校各分校などでできますが、
再交付手数料が2250円かかります。
免許管理課は「経済的にも、
コロナの感染対策の観点からも、
施設を訪れる機会は少ない方がいい。持っている免許証を大切にしてほしい」
と呼び掛けました。