ハブの被害急増

方言ニュース    

2021年6月14日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

ハブに関する110番通報件数が先月5月は135件で、
前の月に比べて2倍を超えて
急増していることがこのほど、
県警のまとめで分かりました。

専門家は
「5月ごろにちょうど活動が活発になる。
見つけたら近づかないようにしてほしい」
と注意喚起しています。

県警によりますと、ハブに関する通報は、
1月は21件、2月は12件、3月は40件、
そして、4月は55件でした。

県衛生環境研究所によりますと、
ハブは夜行性で昼間は穴の中や物陰で
寝ているため、
ハブが潜んでいそうな場所に近づかず、
夜間はライトを使い、
周囲にいないか確認することが
大切だということです。

県衛生環境研究所の寺田考紀さんは
「ハブが人間の生活圏にいたら
取り除くことが望ましい。
身に危険がある場合は、
役場や警察に連絡してほしい」と呼び掛けました。

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