2021年の初詣は分散参拝を推奨

方言ニュース1月1日(金)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

新型コロナウイルスが猛威を振るう中で迎える新年。例年、初詣客でごった返す県内各地の寺社も今回は「密」を避けるため、分散参拝を推奨しています。境内が狭くても参拝客に「間隔を詰めて」と促すわけにいかず、距離を取るため足元に印を付けたり、祈願の人数を制限したりと対策は手探りです。三が日に人出が集中しすぎないよう、旧正月の来月12日ごろまでの間に、頃合いをみての参拝を呼び掛けています。正月三が日で例年25万人から30万人の参拝客がある那覇市の波上宮では、これまで三が日は元日午前0時からお守りやお札、縁起物の授与所を24時間開けてきましたが、今回は午前7時から午後6時に短縮します。屋台も出しません。さらに、テレビやラジオのCMを通じて分散参拝を呼び掛けており、境内にライブカメラを設置しホームページ上で混み具合が分かるようにします。神職の大山晋吾さんは「三が日はできるだけ自宅で、神棚があるならそこで手を合わせてもらい、旧正月までの間に密を避けてお越しを」と語りました。

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