アミークス生徒 消毒発射ロボット製作

方言ニュース   2020年10月20日(火)
今日の担当は宮城葉子さんです。 

うるま市の沖縄アミークスインターナショナル小中学校のロボットクラブに所属する
児童らがこのほど、手をかざすと消毒液が自動で発射されるロボットを製作しました。
ロボットクラブは近年、ロボット競技の国際大会でも好成績を収めている実力派で、
ロボット工作とプログラミングが体験できる教育版レゴ「マインドストーム EV3」を
使い完成させたものです。消毒液の容器は、みんなが同じ部分を手で
押すので感染のリスクがあることから、押さなくても消毒できるようなロボットを
作ろうと思ったことがきっかけです。

ロボットはプログラミングで作動し、超音波センサーに人が手をかざすと反応し、
消毒液を発射する仕組みです。
9月初めごろ、1台目をクラス内で利用し始めたところ好評だったため、
学校全体で使えるよう追加して2台製作しました。
クラブは現在週1回、活動しており、クラブアシスタントの佐和田みゆきさんは「新型コロナの感染を広めたくないとの
思いから、子どもたちが製作した。自分たちが作りたいと思ったものを実際に
作ることができて驚いた」と感心した様子でした。
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