元プロボクサー坂本博之氏、子どもたちと交流

方言ニュース2014年6月13日放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

元プロボクサーの坂本博之さんが、
このほど、南城市大里の児童養護施設「島添の丘」を訪れ、
子どもたちと交流しました。

坂本さんは福岡県の養護施設で育った経験を持っており、
子どもたちに
「うれしかったこと、悲しかったことを思い出しながら打ってみろ」
と呼びかけながら、4種類のパンチを実演し、
子どもたちは目を輝かせて見よう見まねで体を動かし、
様々な思いを込めたパンチで坂本さんに応えました。

また、講演では
「明日からではなく、この瞬間から頑張る」ことの大切さを強調し、
「やる以上は失敗はない。得られるものはある」
と話し、自ら行動を起こす重要性を強調しました。

小学6年の女の子は、
「将来の夢はまだ決まっていないけど、スポーツは大好き。
 坂本さんと出会って、ボクサーに興味が出てきた」
と嬉しそうに話していました。

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