伊江村立西小学校と名護市立名護小学校の生徒らがZOOMで交流授業を行う

それぞれの住んでいるところを知ってもらおうと、伊江村立西小学校の5年生22人と名護市立名護小学校の5年生124人はこのほど、ビデオ会議システム「ZOOM」を使用して交流授業を行いました。

国語の授業の一環として行われたもので、自分たちの地元の魅力を調べ、伝えあうことを目的としています。

西小学校の花城大教諭が2年前に名護小学校に勤務していたことから交流授業が実現しました。

名護小学校の児童はオリオンビール工場やひんぷんガジュマル、カンヒザクラやネオパークなどを紹介し、西小学校の児童は島ラッキョウやフェリー、葉たばこ、黒糖などを紹介しました。

また、発表した児童は場所や商品などを選定した理由を述べ、聴いている児童らは画面にくぎ付けとなっていました。

西小学校の島袋杏樹さんは「お土産で売られているイエソーダを紹介することができた。名護市のことを知ることができ、ひんぷんガジュマルを見てみたい」と話しました。

一方、名護小学校の与儀絢世さんは「名護の魅力が伝わってうれしかった。イエソーダを初めて知ったので、いろんな種類を飲んでみたい」と感想を述べていました。
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