宜野湾市の池宮城くん(小1)が、恐竜図鑑の間違いを発見

宜野湾市立はごろも小学校1年生の池宮城純君は、このほど、学研の人気恐竜図鑑「恐竜最強王図鑑」に掲載されている「アルゼンチノサウルス」の分類の間違いを発見しました。純君は「将来の夢はティラノサウルスになること」というほど、3歳から恐竜が大好きで、出版社の学研プラスは指摘を受け、今後増刷する際に修正する予定です。図鑑は2016年に第1刷が発行され、3年間で第10刷まで増刷しています。目黒哲也編集長は「誤りにはこれまで気付かなかった。一生懸命、本を読んでもらっていることに感心した」と指摘を真摯に受け止めました。新型コロナウイルス感染拡大を受けた4月の休校中に、父親の健さんの読み聞かせを聞いていた純君は、竜脚形類に分類されるべきアルゼンチノサウルスが獣脚類と分類されていることに気付きました。健さんは「分からないことがあれば、すぐ調べる姿勢を身に付けてほしかったため、一緒に他の恐竜図鑑と照合して間違いを確認した」と話します。純君は「間違いを発見してとてもうれしかった。将来はティラノサウルスになりたい」とほほ笑みました。
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