投票所でも3蜜対策

方言ニュース    
2020年6月1日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。
今月7日に投開票される県会議員選挙に向け
県内41市町村のうち29市町村が
独自の感染防止対策を導入する予定で、密閉、密集、
密接の3密を回避するために投票所や
開票所の人員削減に取り組むということです。

これは琉球新報社がこのほど行った
県内41市町村の選挙管理委員会への
新型コロナウイルス感染拡大防止対策に
ついてのアンケートによるものです。

県選管は投開票所で事務従事者の
フェースガードや手袋の着用、消毒・換気の
徹底、作業員の削減など感染防止対策を、
各市町村の選管に通知しており、
自治体独自の対策として最も多かったのは
フェースシールドの配布で、
那覇市や宜野湾市、浦添市、沖縄市などの
11市町村が投票所の職員に
フェースシールドを配ります。

本部町と伊江村では投票所を訪れた
有権者に対して非接触型の体温計で検温を実施し、
本部町ではさらに体調不良者用の記載台を設けます。

投票日当日に投票所で業務に当たる職員の数は、
7市町村が前回の県議選より削減する一方、
名護市や宜野湾市など5市町村が増員します。

名護市選管は「投票所前でアルコール消毒や
密にならないような配列などをする職員が
必要なため、人員を増やさなければならない」
と説明しました。
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