新型コロナで仲宗根創さんがSNSで民謡ライブ生配信

方言ニュース2020年4月28日(火)
琉球新報の記事から紹介します。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い
民謡歌手の仲宗根創さんは自身の公式フェイスブックで
生配信ライブ「民謡ハウスなかそね」を9日から始めています。

自身の稽古場や自宅で視聴者から寄せられる質問に答えながら民謡を届け、
日頃のライブとはひと味違うゆるやかな雰囲気で楽しませています。

仲宗根さんは1988年生まれ。
祖父の仲宗根盛光さんの影響を受けて3歳から民謡を歌い始めました。

動画配信では亡き師匠・登川誠仁さんの「世渡り節」や
2016年に発売したアルバム「辿~Ten~」から
「仲里節~中作田節」などを情感を込めた歌声で聴かせています。

仲宗根さんは「配信を通して気持ちを癒し、
解放できる場をつくりたかった」と話していて
初回の配信では祖父の盛光さんと共演し、
「ナークニー」などを仲むつまじい様子で歌っていました。

仲宗根さんは「楽しい『ステイホーム』になってもらえたら。
この時を、共に乗り越えて参りましょう」とメッセージを送っています。

すでに配信された動画は仲宗根さんのフェイスブックから見ることができ、
動画は不定期で週1回の配信を目指すということです。
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