きょうから本島の路線バス減便

方言ニュース  
2020年4月27日(月)放送分

担当は上地和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県バス協会はこのほど、
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
沖縄本島の路線バス減便を発表しました。

那覇バス、琉球バス交通、
沖縄バスはきょうから、
平日と土曜日を祝日ダイヤで運行します。

東陽バスは全日、
日曜・祝日ダイヤで運行します。

臨時休校中の県立学校が再開され次第、
通常運行に戻します。

本島を運行する路線のおよそ8割にあたる
80系統統でダイヤの変更となり、
全体の運本数は3割減となります。

祝日に運行がない一部系統は
通常ダイヤで運行します。

協会によりますと、
県内バス会社の今月の売り上げは
前の年に比べて4割から
5割減となる見通しで、
緊急事態宣言に伴う在宅勤務の広がりなどで、
利用者がさらに減少すると見込んでいます。

各社とも運転手のおよそ3割は
自宅待機の対応を取り、
万が一運転手が感染した場合に、
代わりに出勤して路線の運行を続けます。

協会の小川会長は、
石川県でバス運転手が新型コロナウイルスに感染し、
路線が運休となった事例を挙げ、
「県民の足として沖縄は営業所を閉鎖させない。
路線は毎日運行する」と話しました。

ダイヤ変更の詳細は各社ホームページで案内します。

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