方言ニュース2020年4月14日(火)
琉球新報の記事から紹介します。
南城市と国際友好交流都市を結ぶ中国の江蘇省江陰市人民政府から託された
医療用マスク2万枚がこのほど、市の医療施設関係者らに贈られました。
沖縄と中国の交流事業を展開する「徐葆光の道を歩もう会」が贈ったものです。
中国で新型コロナウイルスの感染が拡大した2月中旬ごろ、
会員らが400枚のマスクを集めて江陰市に贈り、
翌3月には江陰市から「感染予防のために南城市民に最も安全な医療用マスクを
提供したい」と段ボール20箱分のマスクが届きました。
段ボールには「南城頑張れ!」と書かれており、
歩もう会の鄔揚華副理事長によりますと
「外出する時も帰る時も、互いに友人のように
接して共に見守り助け合おう」という意味が込められています。
マスクは、南城市の前の市町で、2016年に江陰市と友好都市を締結した
古謝景春さんが受け取ったということで、「心温まる気持ちに感謝したい」と話しました。
また、歩もう会の津嘉山会長は
「江陰市からの熱い気持ちを受け取ってほしい」と笑顔で語りました。