名護市で交通不便解消目指し実証実験

方言ニュース    
2020年3月9日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

名護市は交通不便の解消を目指し、
久志地区二見以北地域で先月7日から今月18日まで、
公共交通の実証実験をしています。

実験期間中、コミュニティーバスと
デマンド交通を毎日運行し、
久志地区二見以北地域の住民は
だれでも無料で利用できます。

コミュニティーバスは1日3便、
デマンド交通は地域内を要望に応じて移動し、
停留所は各区バス停と名護市街地の
3カ所となっています。

名護市役所によりますと、
先月7日から23日までの1日当たりの
利用者数は6・8人で、
市では近日中に中間報告を兼ねて
区長らとの話し合いを持つ予定です。

5歳の女の子の孫と一緒に体験乗車した
名護市安部の65歳の女性は
「普段会えない人との出会いもあり、
いい体験ができた」と話しました。

一方で、利用者の中には
「市街地での停留所を増やしてくれると
助かる」という声もあります。
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