ごみの最終処分場 八重瀬町具志頭地区に決定

方言ニュース  
2019年10月7日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄本島南部の糸満市、豊見城市、南城市、
八重瀬町、与那原町、西原町の
ごみ焼却施設の一元化を進めている
南部広域行政組合はこのほど、
ごみ処理施設と最終処分場の建設地を
八重瀬町具志頭地区に決定したと発表しました。

建設予定地は現在、
養豚業を営む具志頭畜産がある場所で、
具志頭畜産の移転と
ごみ処理施設、最終処分場の整備を併せて
実施することで、
周辺地域の課題だった悪臭問題の解決にも
つながると八重瀬町が推薦しました。

ごみ焼却施設整備は概算で
最大およそ400億円を見込み、
2027年度供用開始を目指します。

新たに整備される焼却施設の処理量は
1日およそ279トン、
不燃・粗大ごみ処理施設は
一日およそ12トンを見込んでおり、
敷地面積はおよそ3・6ヘクタールを
予定しています。

建設地周辺の町港川、県営長毛団地、具志頭、
長毛での住民説明会は先月末までに終え、
来月末には町民説明会を予定しています。

八重瀬町の新垣町長は
「住民の不安をしっかり受け止め、
一つ一つ丁寧に応えながら進めていきたい」
と話しました。

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