大宜味村では、老朽化が進む村役場の
建て替えに向けた計画が進んでいます。
新庁舎建設検討委員会はこのほど、
新庁舎の建設場所として現在役場がある大兼久と、
塩屋の埋め立て地「結の浜」の2つの案を宮城村長に答申しました。
今後、役場内部の検討委員会で場所を絞り込み、決定します。
村総務課は、場所によって計画の進捗も変わるとして、
明確な建設時期などは「分からない」としていますが、
早く進めば2021年度には建て替え工事に着手する予定としています。
村役場の現庁舎は1972年に完成し、築47年になります。
新庁舎建設検討委員会は村内の各種団体長や議員などの委員で構成され、
昨年度に発足し、5回の検討委員会を開きました。
委員会の結果、建設場所として大兼久と塩屋の結の浜の2つの案が上がり、
7月31日に村長に答申しました。