竹富町、景観保全など目的に入島者から300円徴収

方言ニュース  2019・9・11(水)
琉球新報の記事から紹介します。

竹富町竹富島を訪れる観光客らから
任意で1人300円の入島料支払いを求める制度が1日に始まり、
竹富島に渡る観光客が続々と入島料券を購入する姿が見られました。

入島料は離島ターミナルと
竹富港ターミナルに設置された券売機で支払うもので、
支払われた入島料は島の景観や自然を維持・保全する活動に使われるほか、
一部は土地の買い戻し運動に充てられます。

石垣島の石垣港離島ターミナルと竹富島ではこの日、
開始セレモニーが開かれ、西大舛町長は「みんなと一緒になって
日本一の竹富島をつくっていきたい。
多くの方々の協力をお願いしたい」と呼び掛け、
内盛竹富公民館長は
「人間と自然が共存できる竹富島特有の環境づくりのために努力したい」
とあいさつしました。

竹富島に渡る前に離島ターミナルで入島料を支払った
群馬県の(38)歳の男性は
「昔ながらの島の街並みを守ってもらうことに使ってもらえれば」
と話しました。

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