2019年7月23日(火)
担当は宮城葉子さんです。
琉球新報の紙面からお伝えします。
名護市伊差川区のガイドマップブックが完成し
伊差川の小学生全員に配布されました。
ガイドブック「伊差川探検隊」は
名護市文化財保存調査委員長の岸本林さんが監修しており、
子ども目線で作られているのが特徴で
B4サイズで14ページ、地図のイラスト付きで
全ページカラーで紹介しています。
この日は「伊差川誌」の概略版も発行され
中学、高校の代表を招き
伊差区公民館で贈呈セレモニーが開かれました。
「伊差川誌」は1991年に発刊されましたが
A5判で文字が小さく、
子どもたちにも読みやすくしようと
今回、B5判に一新しています。
ガイドブックは
宿道(すくみち)の所在地、旧伊差川街道、
伊差川馬場、金川(ハニガー)銅山抗口跡などのほか
公民館やJA羽地支所など商店を含め
200余の企業も紹介しており
区内の大木や名木指定候補も紹介され
興味を引く作りとなっています。
また「声楽譜附工工四」を著した
音楽家「伊差川世瑞顕彰歌碑」や
旧学校跡地の場所なども
分かりやすく地図入りで説明されています。
ガイドブックや概略版を受け取った子どもたちは
「自分が生まれる前の伊差川の写真があり、とても新鮮」
などと感想を語っていました。