都屋漁港で連日、カマジーガーラの水揚げが好調

「都屋漁港で連日、カマジーガーラの水揚げが好調」

方言ニュース7月5日(金)放送分。
今日の担当は林京子さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

読谷村の都屋漁港では連日、和名ロウニンアジ、
方言名カマジーガーラの水揚げが好調です。

先月26日には150本、翌27日は60本が水揚げされ、
中には全長1メートル、重さ30キロを超える大物も水揚げされました。

こうした中、定置網漁などを学ぼうと職場体験中だった
読谷村立古堅中学校の3年の男子生徒らも
「こんなに大きな魚がたくさん捕れると思わなかった、
職場体験最後の良い思い出になった」と大漁に大興奮の様子でした。

読谷村漁業協同組合の金城代理理事組合長さんによりますと、
この量の水揚げは例年のピーク時よりおよそ1カ月早いということで、
金城さんは「暖冬だった影響かな。生徒たちにも喜んでもらえたらうれしい」
と話し、30キロの大物を持ち上げた男子生徒は
「漁師の仕事への関心が高まった」と満面の笑みを見せました。
捕れたての魚は漁港の直売店などで販売され、好評を得ていました。

再生