県産マンゴー、東京で初競り

2019年6月12日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

夏を彩るマンゴー、パイナップルなど
県産果実のトップセールスがこのほど、
東京都の大田市場で行われ、
マンゴーの初競りでは、
「美らマンゴー」1箱、2玉入り1キロに
過去最高となった去年と同じ額の20万円の値が付きました。

「美らマンゴー」は糖度や大きさ、
色味などの基準を満たした、厳選された品に与えられる
県産マンゴーの最高級ブランドで、
競り落とした果物仲卸業者の担当者は
「宮崎産の出荷時期が伸びて
沖縄産の時期と重なるようになり、差別化が課題だ。
品質管理を向上することが農家のためにもなる」
と期待を寄せました。

JAおきなわは今年の出荷量を
マンゴー628トン、パイン87万4千玉と見込んでおり、
マンゴーは去年より色のりがよく
大玉傾向にあるということです。

大城勉理事長は
「6月中旬から出荷が本格化する。
責任を持って全国の消費者にトロピカルフルーツを発信したい」
とあいさつしました。

また、県農林水産部の長嶺豊部長は
「完熟で収穫し、新鮮なまま届けたい」と
県産果物の魅力を語りました。
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