ハーリー由来まつり開催 豊見瀬御獄

2019年5月7日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

豊見城龍船協会はこのほど、
ハーリー発祥の地とされる
豊見城市の豊見城城址公園内にある豊見瀬御獄で
「ハーリー由来まつり」を開き、
地域のノロや神人が五穀豊穣と那覇ハーリー、
豊見城ハーリーの安全を祈願しました。

祭りでは豊見城、嘉数、根差部、
真玉橋の4つの字のノロと神人が
ポーポーやアマガシを供えて祈りをささげました。
また、参加した市民や関係者らには
お神酒が振る舞われ、
ハーリー歌の披露や空手の奉納演舞も行われました。

ハーリーは南山王のおいで
後に豊見城城主になった汪応祖が
1993年に中国に留学した際、
龍船による競漕を見て感動し、
その後、造った爬龍船を漫湖に浮かべて
遊覧したのが始まりとされています。

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