初夏の陽気を駆け抜ける 第1回いとまん平和トリムマラソン

方言ニュース
2019年3月18日(月)
担当は糸数昌和さんです。

「みんなが主役 みんながいちばん」を
テーマに、
第1回いとまん平和トリムマラソンが
きのう、糸満市西崎運動公園で開かれ、
初夏を思わせる汗ばむ陽気の中、
車いすや視覚障がいなど障がいの
有無にかかわらず、それぞれのペースで
糸満路を駆け抜けました。

開会式で、特別ゲストの具志堅用高さんが
「全員が完走することを願っています」と選手を激励し、
糸満市平和ガイド研修生の中高生9人は
「私たちは み霊の眠る『平和の杜』に誓う 
みどりの山河を愛し いのちの尊さ 
命どぅ宝を いつまでも 伝えていく」
と力強く糸満市平和都市宣言を
読み上げました。

そして、ハーフマラソンコースを
皮切りに、各コースがスタートし、
ランナーは時間がたつとともに日差しが
強くなる中、果敢にゴールを目指しました。

また、ゴール地点では家族や仲間たちが
拍手でランナーを迎え、
会場は抱き合って健闘をたたえあう人や、
記念撮影をする人たちの笑顔で
あふれました。

父親に声援を送った糸満市の5歳の女の子は
「いろんな服を着た人がいて面白かった」
と笑顔を見せ、
女の子の39歳の母親は
「来年はファミリーコースに出場し、家族みんなで走りたい」
と話しました。

再生