下地島空港の17ENDが全面通行止めに

2019年2月27日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から2つ紹介します。

下地島空港管理事務所が
通称「17END(ワンセブンエンド)」と呼ばれ
観光客に親しまれている下地島空港17側管理用通路を
3月23日から全面車両通行止めとすることを発表しました。

通行止めについて空港管理事務所は
伊良部大橋開通後からレンタカーや大型観光バスの利用が急激に増加し
「空港を管理する上で保安上の問題が出てきている」と
理由を説明しています。

「ワンセブンエンド」は空港施設の点検や
工事のために設置された管理用通路で一般開放されており
遠浅で青く美しい海が広がることから
SNSなどで「インスタ映え」するとして
観光客に人気の場所となっています。

一方でレンタカーや観光バスの利用が急増したことで
混雑や事故、道路の劣化空港のフェンスの損壊が発生するようになりました。

事態を受け空港管理事務所は
3月30日の空港ターミナル開業も考慮し
全面車両通行止めを決めています。

空港管理事務所の担当者は
「Uターン禁止や大型車両の一方通行などさまざまな施策で対応したが
今後の旅客機運航に影響が出る懸念がある」と理解を求めています。

20日には車両通行止めを周知する看板を設置し
3月23日午前7時から全面通行止めとなります。

徒歩での進入は可能となっています。
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