2019年2月26日(火)
担当は宮城葉子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
沖縄の伝統的な豚肉の食文化を学ぶ
「豚正月体験会」がこのほど、
うるま市のうるマルシェで開かれ、
白豚とアグー豚を使っておよそ千食分の
スーチカーや豚汁、アンダカシーなどが
振る舞われました。
体験会は去年に続き、
旧正月に合わせて開催されたもので、
市内の団体による和太鼓や三線の演奏、
食文化の講座などが行われ、
多くの親子連れが「いただきます」と、
新鮮な豚肉を使った料理に
舌鼓を打っていました。
うるま市内でアンダカシーを販売する
「龍華」の國場麻梨江さんは
「沖縄と豚の関係を学ぶと戦後の
ハワイ系移民の苦労を知った。
豚肉の文化を継承していきたい」
とあいさつしました。
また、5歳の息子と会場を訪れた
金武町の養豚場で働く44歳の男性は、
「県産品や豚肉の良さが広まるのはうれしい」と話し、
その横で息子はスーチカーを
おいしそうに頬張っていました。