きょう「立春」 各地で夏日

方言ニュース  
2019年2月4日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

きょうは二十四節気の起点「立春」です。

暦の上では寒さが明けて
春が始まる日とされ、
きのうの沖縄地方は宮古島市や
石垣市のほか那覇市でも25度の
夏日に達なりました。

こうした中、北中城村荻道ではきのう、
ヒマワリとオオゴマダラの郷まつりが開かれ、
地域外からも多くの人が訪れ、
鮮やかな黄色の花を楽しみました。

那覇市内の31歳の男性は27歳の妻と
6カ月の長男と満喫し、
「去年も妻の妊娠中に来た。
今回は3人の思い出になった」
と笑みを浮かべました。

一方、浦添市のみのり幼稚園では1日、
きのうの「節分」の日を前に
豆まきが行われ、
突然大きな音をたてて現れた赤鬼と青鬼が
園児らを追いかけ回し、絶叫が響きました。

園児たちは小さい手に豆を握りしめ「鬼は外、福は内」と
泣いたり笑ったりしながら、
元気よく豆を投げ鬼を追い払いました。

「泣かなかった」と涙目の伊波良都君は
「鬼をやっつけた、
大きくなったらお相撲さんになりたい」
と誇らしげに話し、
「自分の心の中の鬼も追い払って」
と園児に声を掛けた友利綾先生は
「インフルエンザ菌も吹き飛んだはず」
と健康祈願も忘れませんでした。

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