まちぐゎーの日常を描いた4コマ漫画を作る。

方言ニュース

5月22日 放送分
今日の担当は
伊狩典子さんです。

まちぐゎーの日常を描いた
4コマ漫画を作る。

平和通りや浮島通りなど
市場の活性化を図る
『なは市場振興会』は、
まちぐゎーに日常を描いた
4コマ漫画を作り、
何十年も店を開いている
おばあたちの商売人かたぎや、若者とおじいとの通じない会話、
生活の中にある癒しの空間などまちぐゎーの魅力を
紹介しています。

まちぐゎーの魅力を発信する
方法を常に考えている
新里理事長が、
4コマ漫画の構想を
練っていた所、
去年夏、地元のイラストレーターが声を掛けてきて実現しました。

一話は普段は素早い計算で
客に物を売るおばあが、
通りの会費の徴収が来ると、
急に耳が遠くなるという内容で、
新里理事長は
『商売では口も頭も耳も
達者だが、
自分に不利な話になると、
急に聞こえないふりをする。
そんなことはここでは
日常茶飯事だ』と笑い、
『何十年も商売をやっている
精神力や根性は
並大抵じゃない。
これくらい受け流すくらいの
度量がある』と敬服しています。

漫画の背景には写真を使い、
店の看板や通り名が
わかるようにしており、
他にも方言聞き間違いシリーズや、まちぐゎーあるあるシリーズなどがありますが、
作品はまだ仲間だけで
読んでいる段階で、
今後どう公表するかを
検討しています。

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