おじぃーおばぁーと住んでみたい フォト甲子園・宜野湾2年宮城さん銅賞

2018年12月11日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

全国の中高校生が
地域に残る古民家や町並みなどの風景写真の腕を競う
第7回古民家フォト甲子園の受賞者がこのほど発表され、
宜野湾高校2年の宮城怜奈さんが銅賞に輝きました。

古民家フォト甲子園は、日本の伝統的な住文化に触れ、
地域愛を育むことを目的に毎年開催されているもので、
今回は150点の応募がありました。

銅賞に選ばれた宮城さんの作品は
「おじぃーおばぁーと住んでみたい」で、
祖父母が住む大宜味村にある
沖縄の伝統的な瓦屋根の家屋を撮影したものです。

このほど、宜野湾高校で
全国古民家再生協会沖縄第一支部の長堂支部長から
表彰状を手渡された宮城さんは
「沖縄の自然があるからこそ撮れた作品。
自然や伝統的な民家を、私たちの世代でも残していきたい」
と語りました。

また、長堂支部長は
「急速に古民家が減っていく中で、
伝統家屋を見直すきっかけにしてほしい」と話しました。

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