秋の風物詩、フーヌユイの日干し始まる

2018年11月22日(木)
担当 上地和夫先生

琉球新報の記事から紹介します。
国頭村の秋の風物詩となっている、
フーヌユイ、和名がシーラの日干しが国頭村宜名真で始まっています。
25日に宜名真漁港内で開催される「フーヌユイまつり」で特産として販売される予定で、
フライ、天ぷら、魚のあら汁もあるということで、漁師や住民は準備の真っ最中です。
地域の伝統漁法で水揚げされたフーヌユイは地元の漁師や区民によって3枚におろされ、
およそ1時間塩漬けした後、風通しの良い場所ですだれ状にして2日間日干しにします。
作業は15日から始まっており、およそ3トンの水揚げを目標にしています。
まつりでは600グラム入り1500円のパックと、
300グラム入り500円のパックを合わせて3千パック販売する予定で、
宜名真区の山入端区長は
「まつりで伝統の日干し・フーヌユイを広くアピールし、活性化につなげたい。
多くの方に宜名真区に脚を運んでもらい、まつりを楽しんでほしい」
と呼びかけています。

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