違法看板を取り締まる”カバ”?!

方言ニュース 
2018年11月19日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

うるま市高江洲の県道224号沿いの街路樹の幹が、
プラスチック製の看板を覆い尽くしており、
まるでカバが看板を「ぱくっ」と
くわえているように見えます。

発見したのはうるま市の71歳の男性で、
「勝手に看板をぶら下げてはいかんよ、と
木が食べてしまったのでは」
と推測しています。

くわえた木はホルトノキで、
周辺には県立具志川高校や保育所があり、
交通量の多い場所にあります。

およそ2カ月前、農家のこの男性が
畑に向かう途中で気が付いたもので、
「最初、看板がめり込んでいると思った」
木のたくましさを感じる」と話しました。

中部土木事務所維持管理班の
松田主任技師は
「違法看板が多い路線ではある」と話し、
選挙シーズンの9月ごろ、
県道沿いでは違法看板を
数回撤去したということで、
「ホルトノキでは見たことがない。
看板をかむ木は初めて見た」
と驚いた様子でした。

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