ミシュランに認められた味、沖縄料理店「ソーキ家」

2018年11月1日(金)
担当 上地和夫先生

琉球新報の記事から紹介します。
このほど発売されたホテルとレストランの格付け本「ミシュランガイド京都・大阪+鳥取2019」に新たに沖縄料理の項目が設けられ、
宜野湾市出身の澤岻努さんが大阪市中央区で営む「ソーキ家」がお薦め店として紹介されています。
ミシュランガイドは店の評価を星の数で表すことで知られ、
世界的な権威を持っており、ソーキ家は価格以上の満足度が得られて、
5000円以下で楽しめる店であることを表す「ビブグルマン」という表記付きで評価されています。
ソーキ家がミシュランガイドに掲載されたのは3回目で、
これまでは日本料理や居酒屋に分類されていましたが、
今回のガイドで初めて「沖縄料理」が独立した項目として紹介され、ソーキ家が掲載されました。
澤岻さんの喜びもひとしおで「沖縄料理が認められた形なので、うれしい。先輩方の良い店もいっぱいあるのに、うちが掲載されていいのかなと迷った。沖縄料理の良さをもっと広めたい」
と意気込みを見せました。
澤岻さんは宜野湾高校卒業後に大阪の調理師専門学校に入学しました。
卒業後は大阪の料亭や沖縄料理店で腕を磨き、2011年にソーキ家を開業しました。
店を営むかたわら、「がじまるの会」というエイサー団体の会長も務めています。
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