方言ニュース
2018年10月29日(月)放送分
担当は糸数昌和さんです。
明日の「世界のウチナーンチュの日」を前に
今月26日、県主催のトークイベントが
那覇市内で開かれ、
国連WFP日本大使として
数多くの国を視察した知花くららさんが
飢餓や紛争など世界が解決するべき課題について
発信しました。
知花さんは「視察のエピソードを
多くの人に伝えることが
私の責務で、このような場を
与えてもらえて
大変ありがたい」と話し、
ふるさと沖縄については
「世界に出て、改めて
沖縄の宝物に気がついた。」
と語りました。
進行役を務めた
琉球大学の宮里大八(みやざとだいや)特命准教授は
一人親家庭などの中高校生を対象に
海外渡航費を支援する
プログラムに取り組んでおり、
「家庭環境が厳しい子供たちにも
海外で視野を広げてほしい。
そこで若い世代が沖縄の良さに気づき
地元の文化を伝えていくことは
ウチナーンチュネットワークを広げていくためにも
大切だと思う。」と語りました。