2018年8月7日(火)
担当は宮城葉子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
北谷町葭原の桃原公園のすぐそばにある
沖縄小林流空手道立志館には、
周辺の小中学校に通う児童生徒が
毎週土曜日の午前中に集まり、
稽古を重ねています。
沖縄小林流空手道国際連盟理事長で、
館長の喜友名朝孝行さん78歳は教員を務めながら、
30年余り空手を教えてきたということで、
喜友名さんの指導を受け、
子どもたちはワンスーやナイハンチという型の習得に励み、
「ちゃんと見て、元気よく、いいぞ」という掛け声に合わせ、
拳を繰り出します。
「いじめられない強い心を育むいじめない優しい心を育む」が
道場のモットーで、道場で学んだことを
学校生活の中で生かすことができればという
願いが込められています。
道場に通うのは元気いっぱいというよりも、
むしろ引っ込み思案でおとなしい子が多いということで、
「自身を持ってほしい」という保護者の希望を受け、
道場の門をたたきます。
道場で学んで8年になるという北谷小学校6年自分の女の子は
「空手がいいのは、自分の心を強くできるところだ。
練習は楽しい。先生は厳しいけど、時には冗談を言って、
みんなを笑わせてくれる。目標は黒帯を取ること」
と笑顔で語りました。