大宜味村の路上で謎の動物発見

方言ニュース 
2018年7月16日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報ニュースです。

大宜味村津波の路上で、謎の動物が
歩いているのを地元の男性が見つけました。

男性は「中型犬くらいの大きさの
見たことのない動物が歩いていたので、
慌てて写真を撮った」と
当時の様子を語りました。

写真を見た名護動植物公園・
ネオパークオキナワの宇栄原園長によると、
アルゼンチン・パンパ地方の
草原に生息する「マーラ」という
草食動物だということです。

体長50センチから70センチ程度で
長い四肢が特徴です。

動物園などで飼育されていることが多く、
ネオパークでも15年ほど前に
飼育していたということです。

宇栄原園長は
「個人での飼育も許されているので、
飼育下から逃げ出した可能性が高い。
性質はおとなしいが俊敏なので
捕まえるとなると大変」と話しました。

発見者の男性は
「本来いるべき環境ではないだろうから、
早く保護してあげてほしい」と
語りました。

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