ヤンバルクイナのキョンキョンが3歳に

タイトル「ヤンバルクイナのキョンキョンが3歳に」

方言ニュース  2014年5月5日(月)
担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

国頭村で飼育されている雌のヤンバルクイナがこのほど、3歳の誕生日を迎えました。

3歳の誕生日を迎えたのは国頭村安田のヤンバルクイナ生態展示学習施設「クイナの森」で飼育されている「キョンキョン」です。

キョンキョンがふ化したのは2011年4月25日で、その6日前に国頭村楚洲の牧草地で卵の時に見つかり、保護されました。

当時、卵は5つあり、キョンキョンは最後に生まれた末っ子だということで、名前は公募で、今年2月に決まりました。残りの4羽は別の施設にいます。

この日はちょうど、地元の小学生が遠足で訪れており、生徒らはキョンキョンの絵を描いたり、色紙にメッセージを書いたりして誕生日を祝い、
「ハッピバースデー、キョンキョン」と歌って、3歳を祝いました。

キョンキョンはヒカゲヘゴに登って羽繕いし、羽を広げて日向ぼっこするなど喜んだ様子だったということです。

 (了)

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