2018年3月20日(火)
担当は宮城葉子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
うるま市勝連津堅島出身で、
横浜市に住む笠原光子さん66歳が
このほど、津堅島の歴史や観光地を紹介した冊子
「かさはらみつこの津堅島歴史散歩ガイド
津堅の始まりは琉球王国につながる」
を完成させました。
故郷の津堅島に
「何か恩返しできないか」と思い立ち、
歴史の調査や観光地を巡り2年かけて作り上げたもので、
千冊を自費出版し、
市教育委員会や津堅島活性化を目指す市民団体
「びてぃ島応援団」に寄贈しました。
笠原さんは津堅島で10歳まで育ち、
故郷を離れた後も、津堅島の活性化のために
「自分は何ができるのか島民が元気になる方法はないか」
と活動し続けてきました。
活動する中で、観光客が津堅島に来た際、
「ガイドブックのようなものがあれば、島民が観光客に
地域の歴史や行事を説明できるんじゃないか」と思い、
ガイド本の作成を始めました。
歴史散歩ガイドには、島の偉人や伝統行事、
津堅島の歴史などが細かく記されており、
笠原さんは
「津堅島の歴史を調べれば調べるほど
興味深いものばかりだった」と
津堅島の歴史の奥深さを強調しました。