2018年2月12日(月)放送分
方言ニュース
担当は糸数昌和さんです。
琉球新報ニュースです。
「第6回世界若者ウチナーンチュ大会」は
10日、南米ペルーのリマ市にある
ペルー沖縄県人会館で討論会や閉会式、
グランドフィナーレを開き
5日間の日程を終えました。
10~30代の世界各地からの県系人らは
互いに抱擁を交わし再開を誓いました。
閉幕式で大会実行委員会副会長の
カリナ・バジェホス・小波津さんは
「違う環境、国籍から来ていても
ウチナーンチュというルーツは共通。
沖縄文化を広めていく活動を
これからの世代との
つながりにしていけると信じている」
と挨拶しました。
グランドフィナーレには
沖縄から参加したHYが登場。
メンバーが「世界中から集まった
ウチナーンチュの皆さん、ハイサイ」と
挨拶し、今回のためにスペイン語に
書き換えた歌詞で歌うと
会場から歓声が上がりました。
アルゼンチンから参加した
呉屋マリエラさん(30)は
「私の祖父母は
私が生まれる前に亡くなった。
今回の大会を通じて沖縄戦について学び、
祖父母の思いや痛みを
ことができた気がした」と
感想を語りました。