買い物支援のワゴン車が地域で大活躍

方言ニュース  
2018年1月22日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

本部町社会福祉協議会は
10人乗りワゴン車を購入し、
買い物支援を実施しています。
介護保険事業の一部を活用したもので、
「地域買物安心ふれあい号」として
町内に住所がある1人暮らしや
高齢者のみの世帯を対象としています。
買い物への交通手段がない人の送迎を行う場合に、
運転手は使用者で確保し、
使用後は燃料給油と洗車をする条件で
貸し出しています。

去る16日には町内豊川区が
送迎サービスの活動の一環で
「ふれあい号」を利用して買い物支援を行い、
7人が参加しました。
豊川区は身近な店舗が減少しているため、
町内のスーパーや市場などに買い物に
行かなければいけない状況になっており、
月1回、第3火曜日の午前中に
「ふれあい号」を借りて
買い物を楽しんでいます。

区の公民館を出発し町内のスーパーや
市場などを回り買い物をして公民館に
帰るコースで、
希望があれば自宅まで送迎し、
地域から喜ばれています。
公民館の職員、女性の会役員の3人が支援しており、
本山区長は「世間話もしながら
楽しく買い物しているので、
生きがいにもなる」と話しました。

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