中部農林高校女生徒2人 全国大会で敢闘賞

2017年12月26日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

中部農林高校3年の銘苅桃香さんと才木凛音さんが
先月、栃木県で開かれた
第55回技能五輪全国大会のフラワー装飾競技に出場し、
金、銀、銅に次ぐ「敢闘賞」を受賞しました。

中部農林からのフラワー装飾部門の入賞は3年連続です。
競技はデッサン、花束、ブライダルブーケ、
テーブルデコレーションの4種目で、
合計300分の制限時間内での完成度を競うもので、
2人は園芸科学科のフラワー専攻に所属し、
放課後午後8時ごろまで学校で練習を重ねてきました。

才木さんは
当日は練習より花の開きが小さいなど、
予想外のトラブルがありましたが、
別の植物で対応するなど
「何とか時間内に仕上がり、最後まで諦めなくて良かった」
表彰を受けるときはうれしくて涙が出た」と感想を話しました。

また、銘苅さんは
「まさか賞が取れると思っていなかった。
出場が決まり、チームで一丸となって取り組み、
チームワークが学べた。今後も生かしたい」と抱負を語りました。
担当の伊集和康教諭は
「大会を通じ、技術も心も成長した。
自信を持って卒業してほしい」と激励し、
与那嶺国彦校長は
「大会では年上の人が多い中、
農業高校で3年間身に付けた技術の成果を出した。すごい」
と褒めたたえました。
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