竹富診療所が健康寿命アワードで最高賞受賞!

2017年11月30日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

厚生労働省主催の「第6回健康寿命を
延ばそう!アワード」で、
竹富町竹富島の竹富診療所がこのほど、
最高賞の厚生労働大臣最優秀賞を受賞しました。

県内の団体が最高賞を受賞したのは初めてです。

アワードは、厚労省が健康寿命の延伸を図るため進めている
国民運動「スマート・ライフ・プロジェクト」の一環として
生活習慣病予防の啓発のため実施されています。

竹富診療所は、生活習慣病の割合が高く、
受診率も低い島内の状況の改善を図るため、
町役場や公民館などと連携して
「ぱいぬ島健康プラン21in竹富島」を策定し、
ウォーキング会を毎週実施したり、
映像に合わせて運動を行えるコンテンツを
診療所に導入するなど運動しやすい
環境づくりに取り組みました。

健康づくりの取り組みの浸透を図るため、
医療講話や食生活改善推進員養成講座の
開催なども行ってきました。

受賞報告で竹富町役場を訪れた診療所の
石橋所長は「島民一体となった取り組みが
評価された。健康モデル地区として
アピールしたい」と抱負を語り、
報告を受けた西大舛町長は
「小さな地域でもできることがあることを証明してくれた。
他の地域にも広げていければ」と受賞を喜びました。
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