闘牛にちなんだ手作り披露宴 将来は牛で街を盛り上げたい

2017年11月28日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

闘牛大会会場のうるま市の石川多目的ドームで
このほど、うるま市出身の
上江洲聖也さん25歳、夏紀さん24歳夫妻の
結婚披露宴が開かれ、
闘牛に親しんできた聖也さんの人生の門出を祝おうと、
闘牛関係者や友人らが闘牛にこだわった
手作り披露宴を企画し、
披露宴に集まった出席者から
新郎新婦への祝福の言葉があふれました。

演出は闘牛にこだわり、
そろいの黄色のはっぴに身を包み、
闘牛に乗って出席者にあいさつしたり、
闘牛が行われたりと
通常の披露宴とは異なる雰囲気に、
会場に詰め掛けた500人余の出席者は
「2人らしい」と笑顔になりました。

2人の出会いは高校時代で、
聖也さんは牛好きが高じて、
将来は畜産業に就きたいと
高校卒業後は県立農業大学校に、
夏紀さんは服飾関係の専門学校にそれぞれ進学し、
聖也さんは卒業後、
アメリカ・カリフォルニア州でアンガス牛の肥育を学び、
現地で就職しました。

そして、3年半ほどの遠距離交際を経て、
今年3月に結婚しました。
2人の夢は沖縄でアンガス牛を広めることで、
今月中にもアメリカに移住しますが
「いつか沖縄に帰り、飲食店を開き町を盛り上げたい」
と熱い夢を胸に誓っています。

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