終戦後の沖縄を写真で垣間見る うるま市比嘉公民館で掲示

2017年9月26日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

うるま市勝連浜比嘉島の比嘉公民館の壁一面に
掲示された戦後の比嘉区の写真が
地域で話題を呼んでいます。

1950年代から2000年以降の写真など
およそ200枚が所狭しと壁面に並んでいるもので、
写真からは、比嘉区の伝統行事や
終戦後の生活風景などが垣間見え、
公民館を訪れた人を楽しませています。

写真は、2015年に比嘉区が市の事業
「地域活動支援助成事業」を活用して収集しました。
そして、この年に開催した
「伝統文化触れ合い交流フェスティバル」に伴い、
比嘉区の歴史や伝統芸能などを知ってもらおうと、
自治会が県公文書館や地域住民から
およそ200枚の写真を収集し、
展示していましたが、
イベント後も「処分するのはもったいない」と、
公民館で掲示を続けているものです。

新門区長は
「公民館を訪れた人たちは、
自分の親戚が写真に写っていないか確認したり、
当時の比嘉区の風景や様子などを
懐かしんだりしている」と語りました。

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