海外移民先駆者・平良新助の功績 演劇で紹介

2017年9月12日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

今帰仁村出身で、
海外移民の先駆者・平良新助さんの功績を描いた
演劇「ヒヤミカチウチナー!平良新助物語」が
来月と再来月に県内3ヶ所で開かれます。

去年制定された10月30日の
「世界のウチナーンチュの日」に関連した
啓発事業の一環で、県が主催します。
移民の歴史について
幅広い世代に知ってもらうことが狙いです。

演劇には、劇団ビーチロックや、
人形劇団「かじまやぁ」などが出演し、
影像や人形劇を駆使して、
平良さんの功績を紹介します。

脚本と演出を手掛ける新井章人さんは
「分かりやすく楽しい入り口で、
歴史を深く学べるようにしたい」
と意気込みを語りました。

また、県観光文化スポーツ部の嘉手苅部長は
「多くの方に見てもらい、
世界のウチナーンチュネットワークに
理解してもらえるよう期待したい」と話しました。

公演は来月8日午後2時に読谷村文化センターで、
29日午後3時と7時に浦添市の国立劇場おきなわで、
再来月、11月19日午後3時に
今帰仁村コミュニティーセンターで開かれます。
入場は無料で、各公演の2週間前まで
予約を受け付けるということです。

再生