阿麻和利出陣祭はじまる 世界遺産・勝連城跡を絵と光で彩る

2017年8月15日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

世界遺産の勝連城跡を
巨大な絵と光で彩る「阿麻和利出陣祭」が
今月20日まで開かれています。
期間中は午後7時半から10時まで
ライトアップされもので、入場は無料です。

児童らに城跡内にあったとされる
建物の巨大絵画を描くことで、
地元の世界遺産に
興味を持ってもらうことなどを目的とした
「勝連城復活プロジェクト」の一環で、
うるま市立南原小の児童299人と
園児31人全員が描いた縦9メートル、
横23メートルの巨大な城の絵を
「二の曲輪」に設置し、
城壁を含めてライトアップしました。

6年の男子児童は
「迫力がある。
こうして建物が建った様子を見ると、
昔もこうだったのかなと想像できる」
と話しました。

一方、うるま市健康支援課は去る7日の夜、
勝連南風原の世界遺産勝連城跡「三の曲輪」で
「お城とお月さまとヨガ」を開きました。

雲の晴れ間から満月も見ることができ、
参加者たちは夏の涼風を浴び、
ライトアップされた勝連城跡と
満月を眺めながら、幻想的な風景の中、
ヨガを楽しんでいました。

奥田しのぶさん(50)歳は
「世界遺産で、しかも満月を眺めながら
ヨガをすると聞いて駆け付けた。
すごく良い体験ができた」
と笑顔を浮かべていました。
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