初出場のボッチャ甲子園に意欲 県立鏡が丘特別支援学校

2017年7月18日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

全国各地から36チームが参加し、
今月21日から東京で開かれる
第2回全国特別支援学校ボッチャ大会
「ボッチャ甲子園」に、
県内から初めて
浦添市の県立鏡が丘特別支援学校の生徒4人が
県代表として参加します。

ボッチャは戦略性が求められる競技で、
去年のリオ・パラリンピックで
日本代表がチームで銀メダルを獲得し、
2020年の東京パラリンピックでも
メダルが期待される競技です。

鏡が丘特別支援学校では以前から、
レクリエーションや体育の時間などで
ボッチャを取り入れていましたが、
今年度から競技として本格的に始め、
初めての全国舞台へ、選手らは上位進出を掲げ
意欲的に練習を繰り返しています。

5月中旬に大会へ向けてメンバーを選抜し、
高等部3年の川門琉夏さん、
いずれも1年の城間梨沙さん、
双子の大城洸太朗君と鈴太朗君兄弟の
4人が選ばれ、
「とにかく集中力が必要な競技」
と語る城間さんは、
「難しい場面で目標の球となるジャックに
近づけられた時が一番うれしい」
と魅力を語り、
チームのまとめ役の川門さんは
「主将としてのプレッシャーはある。
メンバーとの話し合いを大切にし、
1勝は必ずしたい」
と全国大会へ力を込めています。

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