捨て犬捨て猫防止キャンペーンが開かれる捨て犬捨て猫防止キャンペーンが開かれる

「捨て犬捨て猫防止キャンペーンが開かれる」
方言ニュース5月4日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

ゴールデンウイーク期間中に沖縄本島北部地域をはじめ
県内各地で犬や猫を捨てたり、置き去りにするケースが増加することから、
県環境部は大型連休前の先月28日、「捨て犬捨て猫防止キャンペーン」を
那覇市のパレットくもじ前交差点付近で行い、専門学校の学生や動物愛護団体の
メンバーらおよそ100人が「大切なペットを捨てないで」
と訴えながら、チラシ千枚を配布しました。

県自然保護課の金城課長は年々、県内の犬や猫の殺処分数は減少している
と説明した上で、「いまだに年間1600匹が天寿を全うできない状態にある」と指摘し、
野生化した犬や猫がヤンバルクイナなど希少生物を捕食するなど、
脅威となっていることにも触れ、
「ペットを飼う際には責任を持ってほしい」と呼び掛けました。
また、専門学校で動物飼育ショップビジネスを学ぶ学生は
「動物と人間が幸せに暮らせる社会の実現に向け、命の尊さを広く伝えたい」
と訴えていました。

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