うるま市で豊漁などを祈願 サングヮチャー

2017年4月4日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

旧暦3月3日に当たる3月30日から
3日間、豊漁や海の安全、健康などを祈願する
「サングヮチャー」が、
うるま市与那城の平安座島で行われました。

このうち、中日となった31日には、
島民の無病息災などを願う
「トゥダヌイユー」と「ナンザモーイ(ナンザ拝み)」が
島内で開かれ、
各地から、伝統行事を見ようと
多くの人が駆け付けました。

「ナンザモーイ」では、手作りのタマン、
和名がハマフエフキのみこしを島民が担ぎ、
沖合およそ700メートル先の岩の島、
ナンザまで行進し、島の発展などを祈願しました。

平安座島出身の高校生の上里陽海(よう)さんは
「島の伝統行事が残っているのは、誇らしいことだと思う。
毎年なるべく参加するようにしている」と話していました。

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